三原派
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/07 05:22 UTC 版)
四代正家…左兵衛尉正家(1413年から1428年ごろ)日本刀史で有数の名工の一人であり、最上大業物に位列される(『懐宝剣尺』『古今鍛冶備考』)。 「備州国住正家」「備州左兵衛尉正家作」などと銘を切る。応永20年(1413年)、正長元年(1428年)の年紀銘あり。 三原正家(1493年ごろ)「三原正家」を自ら名乗った正家としては現存最古。 「備州三原住正家作備州尾道辰房光重」とする尾道光重との合作刀がある。明応2年(1493年)の年紀銘あり。 その後、天文(1532-1555年)や天正(1573-1593年)まで続いたとも言われる。
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