万葉集での記述
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/20 05:26 UTC 版)
万葉集の歌の中に「御食国」(「御食津国」、「御食都国」とも)が確認できる。それぞれ伊勢国(読み人不明)、志摩国(大伴)、淡路国(山部)など、その土地を賛美した歌となっている。天皇がその国・土地を賛美するということは、すなわち該当地域の支配を暗示したものである。贄を貢がせてこれを食べることで贄の産地たる河川・山・海の支配を儀式的に示したものと同様のものと考えられている。
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