ヴィッカース 6トン戦車 Type B(Mk. E 後期型)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 04:41 UTC 版)
「ヴィッカース 6トン戦車」の記事における「ヴィッカース 6トン戦車 Type B(Mk. E 後期型)」の解説
正式な形式名はおそらくなく、便宜的に後期型とする。ヴィッカース・アームストロング社では、エンジン強化型の上記Mk. Fを開発したものの、顧客には従来のアームストロング・シドレー・エンジン搭載型が好まれた。ヴィッカース・アームストロング社はすでにMk. Fの生産準備を整えていたものと思われ、1930年代後半に納入された6トン戦車は、Mk. F規格の車体を持ったMk. Eとなった。なお、ブルガリア、タイに納入された型は砲塔が戦闘室左側に戻されているが、フィンランドに送られた型は右側にあり、戦闘室左には4人目の乗員の席がある。
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