ワルツ第16番 変イ長調とは? わかりやすく解説

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ショパン:ワルツ第16番 変イ長調

英語表記/番号出版情報
ショパン:ワルツ第16番 変イ長調Valse As-Dur KK.IVa/13 CT221作曲年: 1829-30年  出版年1902年  初版出版地/出版社Warsaw and Leipzig  献呈先: Stammb&uumlrcher Emilia Elsner und Pauline Lebrun

作品解説

2007年6月 執筆者: 齊藤 紀子

 1827年から1830年の間に作曲されとされるワルツで、20世紀入ってから、1902年出版された。ワルシャワ音楽院でのショパン師匠エルスナ-の娘、エミリア・エルスナ-のアルバム記されていた。

 中間部トリオ記されており、3部形式ワルツとなっているが、このトリオが8小節と非常に短いため、ロンド形式とも考えられる左手和音種類比較少ない。しかし、その上で奏する右手左手和音構成する以外の音に富むこと、右手の各小節音域が1オクターヴ比較幅広い場合が多いことから、シンプルなながらにも優雅さという気品備えたワルツとなっている。

Fryderyk Chopin “Waltzes for piano”ed. I.J. Paderewski, L. Bronarski, J. Turczynski Warszawa : Instytut Fryderyka Chopina 1977




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