ロンドン・フィルム・スクール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/14 00:07 UTC 版)
ロンドン・フィルム・スクール(英語: London Film School)は、1956年に設立されたイギリスで最も古いフィルムスクールである。通称LFS。ロンドンのコヴェント・ガーデンに位置し、英国映画界の中心でありヨーロッパのエンターテインメント業界の中心であるソーホー地区に近接する。設立当初はロンドン・スクール・オブ・フィルム・テクニック、1971年から2000年にかけてはロンドン・インターナショナル・フィルム・スクールとも呼ばれていた。2001年からはロンドン・フィルム・スクールに名称が戻っている。2年制の映画制作修士課程・脚本修士課程は、ラッセルグループ(英国版アイビーリーグ)のひとつ名門ウォーリック大学(University of Warwick)からも学位が与えられる。また国際映画ビジネスの修士課程と博士課程は、同じくラッセルグループのエクセター大学(University of Exeter)から学位が与えられる。ロンドン・フィルム・スクールは専門職大学院であり、これまで80か国の留学生を迎えている。現在イギリス出身の学生は全校の4分の1である。イギリス政府機構 UK Creative Skillset が公認する3つの映画教育機関のひとつに認定されている。現校長は名監督であり、ロンドン・フィルム・スクール卒業生のマイク・リーである。
- 1 ロンドン・フィルム・スクールとは
- 2 ロンドン・フィルム・スクールの概要
- 3 スポンサー
- ロンドン・フィルム・スクールのページへのリンク