ロシア・東欧学会とは? わかりやすく解説

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ロシア・東欧学会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/30 04:26 UTC 版)

ロシア・東欧学会
The Japan Association for Russian and East European Studies
正式名称 ロシア・東欧学会
The Japan Association for Russian and East European Studies
略称 JAREES
組織形態 任意団体
事務局所在地 日本
651-2187
兵庫県神戸市西区学園東町9-1
神戸市外国語大学外国語学部ロシア学科
伏田寛範研究室内 
代表理事 小森宏美[1]
(2024年11月時点)
目的 ロシア・東欧・旧ソ連地域に関する研究の促進と研究者の交流[2]
活動領域 ロシア・東(中)欧の政治、経済、外交、社会、文化、歴史など
設立年月日 1971年昭和46年)4月1日[3]
刊行物 『ロシア・東欧研究』
『Japanese Slavic and East European Studies』
ウェブサイト www.jarees.jp
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ロシア・東欧学会(ロシアとうおうがっかい、: The Japan Association for Russian and East European Studies, JAREES)は、日本学術研究団体の一つ。1971年昭和46年)に設立された学会であり、日本学術会議協力学術研究団体にも登録されている。

概要

日本における旧ソ連東欧地域研究の学会として1971年に設立された当初は、ソ連・東欧学会といい、1993年にロシア・東欧学会と名称が改められた[3]2018年4月1日に、別組織である日本スラブ東欧学会(JSSEESwikidataと合同して、今日のロシア・東欧学会に至っている[4]。学術研究団体としての種別は単独学会にあたる[3]

英語名はThe Japan Association for Russian and East European Studiesであり、略称はJAREESを使う[注釈 1]

刊行物

1972年に学術誌『ロシア・東欧研究wikidata』(: Russian and East European StudiesISSN 1348-6497)を創刊し、以後、年に1号ずつ発行している。また、日本スラブ東欧学会(JSSEES)との統合により、欧文雑誌『Japanese Slavic and East European Studies(JSEESwikidata』(1980年創刊、ISSN 0389-1186)の刊行も年に1号ずつ行っている。 また、2001年から「ロシア・東欧学会 News Letter」を年に1 - 3回ほどPDF形式で発行しており、公式サイトにてすべて公開されている。


脚注

注釈

  1. ^ 本会の『ニューズレター』のタイトルや日本学術会議協力学術研究団体の紹介ページ[3]では、英語名は The Japanese Association for Russian and East European Studies と表記されているが、本会の会則に拠れば The Japan Association for Russian and East European Studies である[5]

出典

  1. ^ 新役員のご案内」『ニューズレター』第48号、ロシア・東欧学会、2024年12月、2頁。 
  2. ^ ロシア・東欧学会 会則、第2条
  3. ^ a b c d ロシア・東欧学会”. 学会名鑑. 日本学術会議. 2025年1月30日閲覧。
  4. ^ JSSEESとの統合が決定”. ロシア・東欧学会事務局 (2017年10月23日). 2025年1月30日閲覧。
  5. ^ ロシア・東欧学会会則”. ロシア・東欧学会事務局. 2025年1月30日閲覧。

関連項目

外部リンク




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