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宇多文雄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/18 23:49 UTC 版)

宇多 文雄(うだ ふみお、1941年5月25日[1] - )は、日本のロシア語学者、ロシア・ソ連研究者、上智大学名誉教授。

宇多五郎の次男として神奈川県に生まれる。1964年上智大学外国語学部ロシア語科卒。外務省勤務、在ソ連邦日本大使館勤務、1970年上智大学外国語学部専任講師、助教授、教授、90-93年外国語学部長。2000-2003年ロシア・東欧学会代表理事。2012年定年、名誉教授。サンクトペテルブルク文化大学名誉博士[2]。息子の宇多賢治郎(1973- )は山梨大学准教授(経済学)。

著書

  • 『ポケット・ソビエト旅行会話』三修社 1987
  • 『ソ連-政治権力の構造』中公叢書 1989
  • 『グラースノスチ ソ連邦を倒したメディアの力』新潮選書 1992
  • 『ロシア語文法便覧』東洋書店 2009
  • 『皇帝たちのサンクト・ペテルブルグ ロマノフ家名跡案内』東洋書店 ユーラシア・ブックレット 2011
  • 『表で学ぶロシア語文法の基礎』東洋書店 2011
  • 『標準ロシア語作文・会話教程』東洋書店 2013
  • 『ペテルブルグとレニングラード―光と陰の物語』東洋書店、2015

共著

  • 『ロシア語通訳読本』徳永晴美共著 日本放送出版協会 1978
  • 『新ロシア語会話教本』吉住エレーナ共著 研究社 1996
  • 『こうすれば話せるCDロシア語』宇多久美子共著 朝日出版社 1998
  • 『ロシア語会話とっさのひとこと辞典 携帯版』名田スヴェトラーナ・L., 徳永晴美共著 DHC 2003
  • 『論文執筆のためのパソコンの使い方 Windows XPとMicrosoft Office 2003を中心に』宇多賢治郎共著 清水弘文堂書房 2004
  • 『ロシア語通訳教本』原ダリア共著 東洋書店 2007

論文

  1. ^ 『著作権台帳』
  2. ^ 『ペテルブルグとレニングラード』著者紹介

外部リンク

先代
川端香男里
ロシア・東欧学会代表理事
2000年 - 2003年
次代
袴田茂樹



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