ロサ・フェティダとは? わかりやすく解説

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ロサ・フェティダ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/17 02:12 UTC 版)

ロサ・フェティダ
ロサ・フェティダ Rosa foetida
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
亜綱 : バラ亜綱 Rosidae
: バラ目 Rosales
: バラ科 Rosaceae
: バラ属 Rosa
: ロサ・フェティダ R. foetida
Herrmann, 1762
変種 : R. foetida var. 'bicolor'
R. foetida var. persiana Lemaire (1848) 他
学名
Rosa foetida
シノニム
R. cerea Rössig ex Redouté
R. eglanteria Redouté & Thory
R. harisonii
R. lutea Mill.
R. sulphurea
英名
Austrian Copper, Capucine, Capucine Briar, Copper, Corn Poppy Rose, Rose Comtesse, Rosier Eglantier var. couleur ponceau, Vermilion Rose of Austria, The Yellow Rose of Texas

ロサ・フェティダRosa foetida)は、ジョージアカフカース山脈山麓の丘陵地帯を原産地とするバラ科バラ属

多くの人々が不快に感じる軽い酸敗臭のある黄色い花を持つため、この名が付いた("foetidus" はラテン語で「悪臭のある」の意)。原産地以外の広い地域で育つが、特に黒星病(葉に黒いしみ状の斑点を生じ、次第に拡大していく病害)に影響されやすい。

R. foetida var. 'bicolor'

変種の一つである R. foetida var. 'bicolor' (オーストリアン・カッパー)は、外側が赤またはオレンジで内側が黄色の花びらを持っている(左写真)。ロサ・フェティダは黄色いハイブリッドモダンローズ品種改良において重要なバラであり、特に有名なものはジョセフ・ペルネ=デュシェ(Joseph Pernet-Ducher)が1900年にロサ・フェティダとアントワーヌ・デュシェを交配させて作り出したソレイユ・ドールである。

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