レバレッジド‐リース【leveraged lease】
レバレッジド・リース
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/10/31 02:21 UTC 版)
「米国におけるリース」の記事における「レバレッジド・リース」の解説
リースの当事者として、借手、貸手以外に長期信用供与者(long-term creditor)を含むリース形態。日本では殆どの場合リースといえば、リース会社が物件代金を全額出して購入し借手にリースするが、レバレッジド・リースの場合は第3者が物件代金の一部を出資する。これは投資減税制度(設備を購入すれば一定割合を上限として減税処置が受けられるというもの。出資者は減税効果が得られた。1986年に投資減税制度は廃止されている)を活かす為に発展したもの。現在、投資減税制度は廃止されているが、減価償却費計上による節税メリットは残っている。
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