ルーマニア首相候補(2009年)
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「クラウス・ヨハニス」の記事における「ルーマニア首相候補(2009年)」の解説
2009年10月13日にルーマニア首相エミール・ボックが不信任投票によって解任されると、ヨハニスは複数の政党(国民自由党、ルーマニア・ハンガリー人民主同盟、他の国内少数派政党)から後継に推薦された。2009年10月14日、ヨハニスは正式に立候補を表明した。10月15日にトラヤン・バセスク大統領は新首相に経済専門家ルチアン・クロイトル(英語版)を指名した。議会の過半数はヨハニスを支持した。国民自由党党首であり、2009年ルーマニア大統領候補であるクリン・アントネスク(ドイツ語版)は、選挙に勝利した暁には、ヨハニスを首相に任命するつもりだ、と声明した。しかし選挙に勝利したのはバセスクであり、彼はエミール・ボックに組閣を命じた。こうして第二次ボック内閣が成立した。
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