ル・ヴィジラン (原子力潜水艦)とは? わかりやすく解説

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ル・ヴィジラン (原子力潜水艦)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/28 05:27 UTC 版)

ル・ヴィジラン
基本情報
建造所 DCNシェルブール工廠
運用者  フランス海軍
艦種 原子力潜水艦
級名 ル・トリオンファン級原子力潜水艦
艦歴
起工 1996年11月
進水 2003年9月19日
就役 2004年11月26日
要目
排水量 水上:12,640t[1]
水中:14,335t[1]
全長 138m[1]
最大幅 17m(船体幅12.5m)[2][3]
吃水 12.5m[1]
機関 K15型加圧水型原子炉×1基[2]/原子力ターボ・エレクトリック方式[1]
ポンプジェット 1軸
(予備)発電用 SEMT ピルスティク 8 PA4 V200SMディーゼルエンジン(700kW)2基[2]
出力 41,500馬力[1]
速力 水中:25ノット[1]
潜航深度 500m[1]
乗員 111人[1]
兵装 533mm魚雷発射管4門[1]
(F17 mod2魚雷、エグゾセSM39 SSM[2]
M45M51.1 SLBM16基[3][4]
C4ISTAR SET 戦闘指揮システム[2]
レーダー 古野電機製航海レーダー[2]
ソナー DSUV 61B 曳航式超低周波ソナー[2]
DMUX 80 艦首多機能ソナー[2]
DUUG 7 ソナー[2]
電子戦
対抗手段
ARUR-13 電波探知機[2]
その他 潜望鏡[2]
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ル・ヴィジランフランス語Le Vigilant, S 618)は、フランス海軍原子力潜水艦ル・トリオンファン級原子力潜水艦の3番艦。艦名は用心を意味するフランス語から。この名を受け継いだ艦としては29代目にあたる。

艦歴

「ル・ヴィジラン」は、DCNシェルブール工廠で1996年1月に起工、2003年9月19日進水、2004年11月26日に就役しロング島基地に配備された。

2004年7月1日からイギリス海軍HMS ヴィジラント S30と提携関係を結ぶ。

就役当初は潜水艦発射弾道ミサイルとしてM45を搭載していたが、2024年現在はM51.1へ換装されている[1][4]

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j k 『世界の艦船増刊 第1016集 世界の海軍 2024-2025』海人社、2024年3月14日、42頁。 
  2. ^ a b c d e f g h i j k Les sous-marins nucléaires lanceurs d’engins (SNLE)”. フランス海軍. 2024年9月27日閲覧。
  3. ^ a b 『世界の艦船増刊 第857集 世界の海軍 2017-2018』海人社、2017年3月16日、42頁。 
  4. ^ a b Hans M. Kristensen,Matt Korda & Eliana Johns. “French nuclear forces, 2023”. 2024年9月27日閲覧。

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