ル・テメレール (原子力潜水艦)とは? わかりやすく解説

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ル・テメレール (原子力潜水艦)

(ル・テメレール_(潜水艦) から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/27 17:33 UTC 版)

ル・テメレール
基本情報
建造所 DCNシェルブール工廠
運用者  フランス海軍
艦種 原子力潜水艦
級名 ル・トリオンファン級原子力潜水艦
艦歴
起工 1993年12月18日
進水 1998年1月21日
就役 1999年12月23日
要目
排水量 水上:12,640t[1]
水中:14,335t[1]
全長 138m[1]
最大幅 17m(船体幅12.5m)[2][3]
吃水 12.5m[1]
機関 K15型加圧水型原子炉×1基[2]/原子力ターボ・エレクトリック方式[1]
ポンプジェット 1軸
(予備)発電用 SEMT ピルスティク 8 PA4 V200SMディーゼルエンジン(700kW)2基[2]
出力 41,500馬力[1]
速力 水中:25ノット[1]
潜航深度 500m[1]
乗員 111人[1]
兵装 533mm魚雷発射管4門[1]
(F17 mod2魚雷、エグゾセSM39 SSM[2]
M45M51.2 SLBM16基[3][4]
C4ISTAR SET 戦闘指揮システム[2]
レーダー Racal-Decca製航海レーダー[2]
ソナー DSUV 61B 曳航式超低周波ソナー[2]
DMUX 80 艦首多機能ソナー[2]
DUUG 7 ソナー[2]
電子戦
対抗手段
ARUR-13 電波探知機[2]
その他 潜望鏡[2]
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ル・テメレールフランス語Le Téméraire, S 617)は、フランス海軍原子力潜水艦ル・トリオンファン級原子力潜水艦の2番艦。艦名はシャルル大胆公の二つ名、大胆を意味するフランス語から。この名を受け継いだ艦としては16代目にあたる。

艦歴

「ル・テレメール」は、DCNシェルブール工廠で1993年12月18日に起工、1998年1月21日進水、1999年12月23日に就役しロング島基地に配備された。

2001年までに4回の戦略哨戒任務に従事した。2004年7月7日からオート=マルヌ県が後援者となった。2005年12月から2007年9月までの間に技術的問題のため修理がなされた。

就役当初は潜水艦発射弾道ミサイルとしてM45を搭載していたが、2024年現在はM51.2へ換装されている[3][4]

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j 『世界の艦船増刊 第1016集 世界の海軍 2024-2025』海人社、2024年3月14日、42頁。 
  2. ^ a b c d e f g h i j k Les sous-marins nucléaires lanceurs d’engins (SNLE)”. フランス海軍. 2024年9月27日閲覧。
  3. ^ a b c 『世界の艦船増刊 第857集 世界の海軍 2017-2018』海人社、2017年3月16日、42頁。 
  4. ^ a b Hans M. Kristensen,Matt Korda & Eliana Johns. “French nuclear forces, 2023”. 2024年9月27日閲覧。

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