ル=ロール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/08 10:08 UTC 版)
ル=ロールは〈紅い神〉や〈光の王〉(光の神)として知られ、主に〈狭い海〉の向こう側で信じられている宗教であるが、〈鉄の玉座〉に仕えるミアのソロスなど、ル=ロールの司祭は七王国にも在住している。ル=ロールの崇拝には火の儀式が含まれ、その多くは犠牲を必要とする。〈光の王〉の司祭は、ソロスの剣を燃え立たせるトリックや、メリサンドルの邪悪な呪文などの神秘的な力をしばしば見せる。メリサンドルの影響のもとで、自らを七王国の王と宣言するスタニス・バラシオンはこの宗教に改宗し、ル=ロールの暗黒の儀式の力を借りて〈鉄の玉座〉を探求している。ル=ロールの信仰の中には、〈壁〉の北に住む〈異形〉に関する予言も含まれ、〈歩く白魔〉(〈白い歩行者〉)はル=ロールの永遠の敵である〈偉大なる異形〉(〈偉大なる他者〉)の信奉者であると主張する。
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