リンカーン・マークLTとは? わかりやすく解説

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リンカーン・マークLT

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/26 07:40 UTC 版)

リンカーン・マークLTLincoln Mark LT)は、アメリカ自動車メーカーフォードリンカーンブランドで販売していた、フルサイズピックアップトラックである。11代目フォード・F-150のクルーキャブ仕様をベースにした高級ピックアップトラックであり、2002年モデルで販売されていたブラックウッドの後継モデルである。

初代(2006年 - 2008年)

リンカーン・マークLT(初代)
フロント
リア
概要
製造国 アメリカ合衆国
カナダ
販売期間 2006年 - 2008年
ボディ
ボディタイプ 4ドアピックアップトラック
駆動方式 後輪駆動/4WD
パワートレイン
エンジン 5.4 L V型8気筒
変速機 4速AT
車両寸法
ホイールベース 3,518 mm
全長 5,685 mm
全幅 2,004 mm
全高 1,867 mm(2WD)
1,930 mm(4WD)
その他
同車台 フォード・F-150
系譜
先代 リンカーン・ブラックウッド
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2005年1月2006年モデルとして発売された。後輪駆動モデルのほか、前作のブラックウッドにはなかった四輪駆動タイプもラインナップされていた。

2代目(2010年 - 2014年)

リンカーン・マークLT(2代目)
概要
製造国 メキシコ
販売期間 2010年 - 2014年
ボディ
ボディタイプ 4ドアピックアップトラック
駆動方式 後輪駆動/4WD
パワートレイン
エンジン 5.4 L V型8気筒(2010年)
5.0 L V型8気筒(2011-2014年)
変速機 6速AT
車両寸法
ホイールベース 3,673 mm
全長 5,890 mm
全幅 2,029 mm
全高 1,892 mm(2WD)
1,930 mm(4WD)
テンプレートを表示

アメリカとカナダでは、2008年モデルをもってマークLTの販売が打ち切られ、2009年モデルとして登場する12代目フォード・F-150のプレミアム仕様によって置き換えられた。一方、メキシコではリンカーンの最量販車種となっていたことから、2009年に12代目F-150をベースとする2代目マークLTが2010年モデルとして登場した。

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