リンカーン・ダグラススタイル(Lincoln-Douglas style)
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「ディベート」の記事における「リンカーン・ダグラススタイル(Lincoln-Douglas style)」の解説
米国で誕生し確立したスタイル。奴隷制廃止が争われた1858年のリンカーン対ダグラスの連邦上院議員候補討論会にちなんで名づけられた。肯定側は立論・質疑応答が各1回、反駁2回。否定側は立論・質疑応答・反駁ともに各1回だが、反駁の時間が肯定側より長く設定されている。人数は1人制。映画「The Great Debaters」で描かれたのは、1930年代における、このスタイルでの競技ディベートである。大学ではたいていIE(Individual Event)トーナメントの一部門として学生に親しまれている。審判は過去にディベートの経験がある人かコーチが多いが、必ずしもそうではない。
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