リューゲン島からブランデンブルク州まで
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/06/06 18:05 UTC 版)
「ドイツ並木街道」の記事における「リューゲン島からブランデンブルク州まで」の解説
リューゲン島の東端ゼリン (Sellin) と北端のアルコーナ岬 (Kap Arkona) を発した街道は島内のプトブス (Putbus) で合流し、シュトラールズントで本土に入る。街道はメクレンブルク=フォアポンメルン州を南下、同州南部のミューリッツ国立公園を西から南へ回り込みノイシュトレーリッツ (Neustrelitz)の西で再び南下してブランデンブルク州に入る。ブランデンブルク州でも街道は南下を続け、ベルリンおよび州都ポツダムの西、ブランデンブルク・アン・デア・ハーフェルを通って、ザクセン=アンハルト州に入る。この州境近くの街シュトラアハ (Straach)で街道は二手に分かれる。一方は、デッサウから西へ進むルート、もう一方は南西のルターシュタット・ヴィッテンベルクからザクセン州へ向かうルートである。これらには特に名称はついていないが、本項では区別のため前者をニーダーザクセン・ルート、後者をザクセン・ルートと仮に呼ぶこととする。
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