リニューアル工事と間接制御化(1200A形)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/31 08:05 UTC 版)
「長崎電気軌道1200形電車」の記事における「リニューアル工事と間接制御化(1200A形)」の解説
1201号を除く4両(1202 - 1205)は、製造から20年余りが経過した2003年(平成15年)よりリニューアル工事が施行されると同時に、保守性と乗り心地向上の観点から足回りが1800形と同じものに更新され、形式も1200A形へと改められた。 改造では、台車・主電動機が北九州線600形の廃車発生品に交換されると同時に、制動システムは二重化された。制御装置は新たに間接制御のもの(東洋電機 ES653-A-M型)が搭載され、抵抗器は床下から屋根上に移設されている。また、側面の行先表示器は、大型のものが側面窓内に設置された(従来のものは廃止)。なお、1201号はリニューアルに必要なFS-51型台車の在庫がなかったため改造が見送られた。
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