リエージュ〜バストーニュ〜リエージュ2011
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/10/27 14:04 UTC 版)
| UCIワールドカレンダー対象レース | |||
| レース詳細 | |||
|---|---|---|---|
| 開催日 | 2011年4月24日 | ||
| 全行程 | 255.5 km (158.8 mi) | ||
| 優勝タイム | 6時間13分18秒 (41.066 km/h/25.517 mph) | ||
| レース結果 | |||
| 優勝 | (オメガファーマ・ロット) | ||
| 2位 | (レオパルド・トレック) | ||
| 3位 | (レオパルド・トレック) | ||
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← 2010
2012 →
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リエージュ〜バストーニュ〜リエージュ2011は、リエージュ〜バストーニュ〜リエージュの97回目のレース。2011年4月24日に行なわれた。
概要
当年4月17日にアムステルゴールドレース、同4月20日にフレッシュ・ワロンヌを制覇したフィリップ・ジルベールが当レースも制し、2004年のダビデ・レベリン以来となる、アルダンヌ・クラシック(Ardennes classics)完全制覇を達成した。
残りあと20km地点からジルベールと、フランク、アンディのシュレク兄弟、フレフ・ファン・アヴェルマートを中心に優勝争いが展開され、残りあと8km付近の峠でファン・アヴェルマートが脱落。その後は3人による駆け引きが展開されたが、シュレク兄弟の再三のアタックにもしっかりと反応したジルベールが、最後は同タイム差ゴールを制した。
成績
| 順位 | 選手名 | 国籍 | チーム | 時間 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | フィリップ・ジルベール | オメガファーマ・ロット | 6時間13分18秒 | |
| 2 | フランク・シュレク | レオパルド・トレック | 同 | |
| 3 | アンディ・シュレク | レオパルド・トレック | 同 | |
| 4 | ロマン・クロイツィガー | アスタナ・チーム | +24秒 | |
| 5 | リゴベルト・ウラン | チームスカイ | 同 | |
| 6 | クリス・アンカー・セレンセン | チーム・サクソバンク - サンガード | 同 | |
| 7 | フレフ・ファン・アヴェルマート | BMC・レーシングチーム | +27秒 | |
| 8 | ヴィンチェンツォ・ニバリ | リクイガス・キャノンデール | +29秒 | |
| 9 | ビェルン・ルクマンス | ヴァカンソレイユ・DCM | +39秒 | |
| 10 | サムエル・サンチェス | エウスカルテル・エウスカディ | 同 |
参考文献
UCIワールドツアー個人総合成績
- 4月25日現在[1]
| 順位 | 選手名 | 国籍 | チーム | ポイント |
|---|---|---|---|---|
| 1 | フィリップ・ジルベール | オメガファーマ・ロット | 356 | |
| 2 | ファビアン・カンチェラーラ | レオパルド・トレック | 236 | |
| 3 | マシュー・ゴス | チーム・HTC - ハイロード | 203 | |
| 4 | アンドレアス・クレーデン | チーム・レディオシャック | 202 | |
| 5 | ミケーレ・スカルポーニ | ランプレ・ISD | 202 | |
| 6 | サムエル・サンチェス | エウスカルテル・エウスカディ | 163 | |
| 7 | ロベルト・ヘーシンク | ラボバンク | 150 | |
| 8 | クリス・ホーナー | チーム・レディオシャック | 143 | |
| 9 | トム・ボーネン | クイックステップ | 140 | |
| 10 | カデル・エヴァンス | BMC・レーシングチーム | 128 |
脚注
- ^ UCI WorldTour Ranking - 2011 - UCI(英語)
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