リエージュ〜バストーニュ〜リエージュ2010とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > リエージュ〜バストーニュ〜リエージュ2010の意味・解説 

リエージュ〜バストーニュ〜リエージュ2010

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/04/24 04:57 UTC 版)

リエージュ〜バストーニュ〜リエージュ2010(Liège-Bastogne-Liège 2010)は、リエージュ〜バストーニュ〜リエージュ(HIS)の96回目のレース。2010年4月25日に行われた。

出場チーム

レース展開

序盤から7人が先行、100km地点過ぎで1人が加わって8人の逃げとなった。メイン集団からはイェンス・フォイクト(チーム・サクソバンク)やマキシム・モンフォール(チーム・HTC - コロンビア)などが抜け出しを試みるがうまくいかず、残り38km地点で全ての逃げが吸収されてレースは振り出しに。残り20km地点からのコート・ド・ラ・ロッシュ・オ・フォーコンの上りで2連覇を狙うアンディ・シュレク(チーム・サクソバンク)とフィリップ・ジルベール(オメガファーマ・ロット)の2人が抜け出し、さらにアルベルト・コンタドール(アスタナ)が追走、一気にスリリングな展開となる。その後、一旦レースが落ち着きかけた残り17km地点でアレクサンドル・ヴィノクロフ(アスタナ)がアタック、アレクサンドル・コロブネフ(チーム・カチューシャ)が反応し2人の逃げに。遅れてアレハンドロ・バルベルデ(ケス・デパーニュ)、カデル・エヴァンス(BMC・レーシングチーム)、ジルベールの3人が追走するも、2人には追いつけず。最後は残り500m地点でのヴィノクロフのスパートにコロブネフが付いて行けず、ヴィノクロフが単独でゴール、5年ぶり2回目の優勝を果たした。コロブネフは6秒差の2位。3位争いはサン・ニコラの上りでジルベールが一旦抜け出すも、結局追いつかれ、最後は3人のスプリント勝負をバルベルデが制して表彰台の最後の一角を勝ち取った。アンディは1分07秒遅れの6位だった。

結果

リエージュからアンスまでの261km
選手名 国籍 チーム 時間
1 アレクサンドル・ヴィノクロフ カザフスタン アスタナ 6時間37分49秒
2 アレクサンドル・コロブネフ ロシア チーム・カチューシャ +06秒
3 アレハンドロ・バルベルデ スペイン ケス・デパーニュ +1分04秒
4 フィリップ・ジルベール ベルギー オメガファーマ・ロット
5 カデル・エヴァンス オーストラリア BMC・レーシングチーム
6 アンディ・シュレク ルクセンブルク チーム・サクソバンク +1分07秒
7 イゴール・アントン スペイン エウスカルテル・エウスカディ
8 クリス・ホーナー アメリカ合衆国 チーム・レディオシャック
9 フランク・シュレク ルクセンブルク チーム・サクソバンク
10 アルベルト・コンタドール スペイン アスタナ

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

リエージュ〜バストーニュ〜リエージュ2010のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



リエージュ〜バストーニュ〜リエージュ2010のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのリエージュ〜バストーニュ〜リエージュ2010 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS