ラ・マッダレーナとは? わかりやすく解説

ラ・マッダレーナ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/06 07:58 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
ラ・マッダレーナ
La Maddalena
行政
イタリア
サルデーニャ
サッサリ
CAP(郵便番号) 07024, 07020 (Moneta)
市外局番 0789
ISTATコード 090035
識別コード E425
分離集落 #分離集落参照
隣接コムーネ なし (群島の為)
地震分類 zona 4 (sismicità molto bassa)
気候分類 zona B, 864 GG
公式サイト リンク
人口
人口 11,192 [1](2019-01-01)
人口密度 226.7 人/km2
文化
住民の呼称 maddalenini
守護聖人 聖マリア・マッダレーナ
(santa Maria Maddalena)
祝祭日 7月22日
地理
座標 北緯41度12分51.26秒 東経09度24分29.99秒 / 北緯41.2142389度 東経9.4083306度 / 41.2142389; 9.4083306座標: 北緯41度12分51.26秒 東経09度24分29.99秒 / 北緯41.2142389度 東経9.4083306度 / 41.2142389; 9.4083306
標高 19 (0 - 212) [2] m
面積 49.37 [3] km2
ラ・マッダレーナの位置

サッサリ県におけるコムーネの領域
ポータル イタリア
テンプレートを表示

ラ・マッダレーナLa Maddalena)は、イタリア共和国サルデーニャ州サッサリ県にある人口約1万1000人の基礎自治体コムーネ)。

概要

ラ・マッダレーナ諸島の島々からなり、保養地として知られる。イタリア統一運動の英雄として知られるジュゼッペ・ガリバルディの終焉の地である。

名称

標準イタリア語以外では以下の名称を持つ。

地理

位置・広がり

サルデーニャ島の北海岸に位置する。オルビアから北北西へ約33km、テンピオ・パウザーニアから北東へ約43km、州都カリャリから北北東へ約225kmの距離にある。また、コルシカ島のボニファシオから南東へ約28km、イタリアの首都ローマからは西南西へ約680kmの距離に位置する。

コムーネは、マッダレーナ(La Maddalena)、カプレーラ(Caprera)、サント・ステーファノ(S. Stefano)、スパルジ(Spargi)、ブデッリ(Budelli)、サンタ・マリーア (Santa Maria)、ラッツォーリ (Razzoli)の7つの主要な島とその他のいくつかの小島から成るラ・マッダレーナ諸島からなっている。主要な集落はマッダレーナ島にあり、本土側のパラーウの街からは北東へ約4.5km離れている。

歴史

カプレーラ島は、南米ウルグアイの大戦争イタリア統一運動赤シャツ隊を率いて活躍し「ふたつの世界の英雄」と呼ばれたジュゼッペ・ガリバルディが、1861年から彼の死(1882年)まで退隠生活を送った場所である。彼はここに有名な「白い家」(Casa bianca)を建て、良い耕作人として過ごした。彼がカプレーラ島で死に、今では博物館の家とガリバルディの墓が公開されている。

2009年に行われたG8サミットの開催予定地であった。

行政

分離集落

ラ・マッダレーナには、以下の分離集落(フラツィオーネ)がある。

  • Abbatoggia, Cala Francese, Cala Santa Maria, Moneta, Porto Massimo, Punta Villa, Puzzoni, Stagnali (カプレーラ島), Stazzo Villa, Sualeddu, Villaggio Piras

対外関係

姉妹都市・提携都市

姉妹都市
提携都市

文化

言語

マッダレーナ方言はコルシカ語の一種で、ガッルーラ方言に似ているが、ジェノヴァ方言やラ・スペーツィア方言、ポンツァ方言が混ざっているので、いくつかの特徴的なニュアンスがある。

脚注

関連項目

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ラ・マッダレーナ」の関連用語

ラ・マッダレーナのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ラ・マッダレーナのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのラ・マッダレーナ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS