ラ・ガリソニエール (軽巡洋艦)とは? わかりやすく解説

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ラ・ガリソニエール (軽巡洋艦)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/11 15:47 UTC 版)

ラ・ガリソニエール
ラ・ガリソニエール級軽巡洋艦の設計図
基本情報
建造所 ブレスト海軍工廠、ブレスト
運用者  フランス海軍
イタリア海軍
艦種 軽巡洋艦
級名 ラ・ガリソニエール級軽巡洋艦
艦歴
起工 1931年12月15日
進水 1933年11月18日
就役 1936年1月1日
その後 1944年8月18日、爆撃を受け沈没、1952年スクラップ
改名 ラ・ガリソニエール→FR12
要目
基準排水量 7,600トン
満載排水量 9,120トン
全長 179 m (587 ft)
最大幅 17.5 m (57 ft)
吃水 5.35 m (17.6 ft)
主缶 アンドレ式×4基
主機 パーソンズ式ギアード蒸気タービン
出力 84,000 shp (63,000 kW)
推進器 2軸推進
速力 31ノット (57 km/h; 36 mph)
航続距離 7,000 nmi (13,000 km; 8,100 mi) 12ノット (22 km/h; 14 mph)時
乗員 士官兵員540名
兵装 竣工時
152mm(55口径)砲英語版:三連装×3基
90mm高角砲英語版:連装×4基
37mm半自動砲英語版:連装×4基
13.2mm機銃英語版:三連装×4基
550mm魚雷発射管:連装×2基
装甲
  • 装甲帯英語版:105 mm (4 in)
  • 隔壁英語版:30 mm (1.2 in)
  • 舷側:120 mm (4.7 in)
  • 甲板: 38 mm (1.5 in)
  • 砲塔:100 mm (4 in)
  • 司令塔英語版:95 mm (3.7 in)
搭載機 水上機GL-832 HY英語版×4機(のちロワール 130×2機に換装)
カタパルト×1基
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ラ・ガリソニエール (La Galissonnière) はフランス海軍軽巡洋艦ラ・ガリソニエール級

1931年12月15日起工。1933年11月18日進水。1936年1月1日就役。

就役後地中海の第2軽戦隊(2nd Light Squadron)に編入され、1937年10月に姉妹艦「ジャン・ド・ヴィエンヌ」、「マルセイエーズ」とトゥーロンで第3巡洋艦戦隊(3rd Cruiser Division)を編成した。

第二次世界大戦の開戦後1939年11月中旬まではチュニジア沿岸で哨戒活動に就いていた。それから1940年2月までブレストで改装を行い、その後フランスの降伏までトゥーロンを基地としていた。

大破したストラスブールの横で転覆したラ・ガリソニエール

1942年11月27日、ドイツによる捕獲を避けるためにトゥーロンで自沈した。1943年3月3日にイタリアにより浮揚され、「FR 12」と改名された。1943年11月24日、アメリカの爆撃機の攻撃によって損傷。1944年8月18日、連合軍のB-25による爆撃で沈没。




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