ランドスケープ系研究室とは? わかりやすく解説

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ランドスケープ系研究室

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/12 06:58 UTC 版)

ランドスケープ系研究室(ランドスケープけいけんきゅうしつ)とは、登録ランドスケープアーキテクト受験条件「指定学科等[注釈 1]について」で指定がなされている研究室(講座もしくはコース)や、ランドスケープを専門とする大学教授が所属する研究室。


  1. ^ 指定学科等については、以下の各号の一に該当する者も「指定学科」卒業者と認められる。指定学科卒業者として認められた場合、必要とする実務経験年数が軽減される。
    [1] 国が実施する造園施工管理技士試験のうち「一級造園施工管理技術検定試験」における指定学科(造園学のほか全国の建築、社会工学、都市、土木、農業土木や林学などの関係学科が多く指定されている)を卒業した者
    [2] 国外の大学において、当該大学の「ランドスケープ系学科」を卒業した者
    [3] 上記以外の大学において、3分野(「計画原論、計画・設計基礎、伝統的造園手法」「自然の体系」「計画・設計実技」)に対応した科目を、計 40 単位以上履修して卒業した者。ただし受験申込時に「履修証明書」を提出が必要で、その内容について事務局が確認する
    [4] 上記の大学(指定学科および[1]から[3])に併設された大学院「ランドスケープ系研究室」に所属し、課程を修了した者
    必要とする実務経験については、ランドスケープ系大学院(指定がなされている研究室に属する大学院や、武庫川女子大学大学院建築学研究科景観建築学専攻など)の課程を修了した場合は、正規課程の年数を業務経験年数として計上することが可能。
  2. ^ a b c d e f 登録ランドスケープアーキテクト(RLA)資格認定試験の一次試験 特別認定学科(2022年3月卒業生以降。このほかに東京農業大学地域環境科学部 地域創成科学科と武庫川女子大学建築学部 景観建築学科も該当)。当該学科の卒業予定者は同資格制度が認める「一次試験合格者と同等の知識・能力を有する」と判断された者で、卒業後に手続きをすることにより「RLA補」に 登録することが可能。RLA補に登録することで、RLA受験のために必要とされる実務経験が2年(内、1年以上は主体的立場での実務経験を含むこと)に短縮になる。[1]
  3. ^ 千葉工業大学創造工学部 建築学科(旧千葉工業大学工学部建築都市環境学科 アーキテクトコース) 及 大学院 工学研究科 建築都市環境学専攻のみ建築学科で指定
  4. ^ この他に専修学校岐阜県立国際園芸アカデミー 上級マイスター科 後期課程 装飾コースおよび環境コース 前期課程、中央工学校造園デザイン科、日本ガーデンデザイン専門学校 ガーデンデザイン学科、職藝学院 環境職藝科、テクノ・ホルティ園芸専門学校 造園・環境緑化コース、修成建設専門学校 ガーデンデザイン学科、IWAD環境福祉専門学校 みどりの環境学科 造園デザインコース 及 自然環境再生コース が指定されている
  5. ^ a b 現在は募集を停止
  6. ^ 公立鳥取環境大学環境情報学部 建築・環境デザイン学科 及 環境情報学研究科 環境情報学専攻 にあった環境デザイン領域 が 環境学部 環境学科 へと学部学科改組


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