ランゲン式の採用例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/08 22:38 UTC 版)
「ヴッパータール空中鉄道」の記事における「ランゲン式の採用例」の解説
ランゲン式をそのまま採用したモノレールは他には開業されず、孤立様式となっている。しかし、同じく1901年に開業したドレスデンのモノレール(ドレスデン・サスペンション鉄道)は、計画にランゲンが関わっており、構造も似通っている。ただ、ドレスデンのモノレールは、長さは274mと短いが高低差が84mあり、丘陵を昇ることが主目的となっている。ヴッパータールと違って車両は動力がなく、駅からロープで牽引されており、動力的にはケーブルカーである点で、世界でもユニークな存在である。 また、ランゲン式を参考にして車輪をゴムタイヤとした上野式やIビーム式が開発され、前者は上野モノレールにて、後者はスカイレールみどり坂線にて2018年現在運用されている。
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