ラリー・ウォーレン軍曹の証言
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/30 07:01 UTC 版)
「レンデルシャムの森事件」の記事における「ラリー・ウォーレン軍曹の証言」の解説
事件当日(ウォーレンによれば12月27日ではなく12月30日であるという)、緊急出勤を命じられたラリー・ウォーレンは森の中で「内部が透き通って見える黄色い光を放つ円盤」を見た、と後に証言した。ウォーレンによると、円盤は空中に静止したかと思うと突然爆発し、金属製でドーム型のUFOに変貌した。UFOには突起物や機械、翼のようなものが付いていた。UFOの表面にはウォーレン本人の姿や近づく兵士の姿が映し出されていた。ウォーレンはそこで気を失った。 空軍基地でウォーレンは一連の出来事を口外しないよう誓約を受けた。しかし電話で知人にこの話を打ち明けたことが発覚し、ウォーレンは除隊処分となった。ウォーレンは「UFOから宇宙人が出てきて、ウォーレンと会談した」と考えており、空軍基地でその記憶を失ったのではないか、と語っている。後にウォーレンは退行催眠の状態でUFOのイラストを描いた。 ウォーレンの証言は多くの点で他の証言と食い違っており、矛盾点もある事から、その信憑性を疑う声も挙がっている。
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