ラファイエット買収
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/12 03:48 UTC 版)
「ナッシュ・モーターズ」の記事における「ラファイエット買収」の解説
ラファイエット・モーターズはインディアナ州インディアナポリスで1920年に創業し、のちウィスコンシン州ミルウォーキーに移転した自動車メーカーで、大型でパワーのある、高価な高級車を生産販売していた。ラファイエットの大株主はナッシュ・モーターズであり、他にチャールズ・ナッシュ個人、ナッシュの友人、事業関係者が株主となっていた。 当初、高品質だが高価格のラファイエット車は販売台数が伸びなかった。そこで1924年、ナッシュはラファイエット・モーターズを吸収し、工場をエイジャックス生産に向けた。 ラファイエットという名称は1934年に復活したが、今度はかつてのエイジャックス同様に、ナッシュよりも低価格な別モデルの名前となった。ラファイエットは1937年式モデルからは独立ブランドでなくなり、ナッシュの最低価格帯車種ナッシュ・ラファイエットとなって1937年から1940年まで生産販売された。後継モデルとしては、1941年型としてモノコック(ユニボディ)構造の車種「ナッシュ600」が市場に提供された。
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