ラテン文字系
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/11 04:11 UTC 版)
現代のハウサ語にはボーコー (boko) と呼ばれる表記法があり、これが公式な正書法とされている。イギリス植民地統治により1930年代に導入され、ラテン文字を基にしている。 A aB bƁ ɓC cD dƊ ɗE eF fG gH hI iJ jK kƘ ƙL l/a/ /b/ /ɓ/ /tʃ/ /d/ /ɗ/ /e/ /ɸ/ /ɡ/ /h/ /i/ /(d)ʒ/ /k/ /kʼ/ /l/ M mN nO oR rS sSh shT tTs tsU uW wY y(Ƴ ƴ)Z zʼ/m/ /n/ /o/ /r/, /ɽ/ /s/ /ʃ/ /t/ /(t)sʼ/ /u/ /w/ /j/ /ʔʲ/ /z/ /ʔ/ これらの文字のうち ƴ はニジェールでしか使わない(ナイジェリアでは ʼy と書く)。 声調、母音の長短、および /r/ と /ɽ/ の区別(全話者が区別するわけではない)は、表記には表れない。そのため、例えば /daɡa/ (…から)と /daːɡaː/ (戦い)はどちらも daga と綴る。
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