ラウド・ジャズとは? わかりやすく解説

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ラウド・ジャズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/07 05:07 UTC 版)

ラウド・ジャズ
ジョン・スコフィールドスタジオ・アルバム
リリース
録音 1987年12月 ニューヨーク A&Rレコーディング[1]
ジャンル ジャズフュージョン
時間
レーベル グラマヴィジョン・レコード
プロデュース スティーヴ・スワロウ
専門評論家によるレビュー
ジョン・スコフィールド アルバム 年表
ピック・ヒッツ・ライヴ
(1987年)
ラウド・ジャズ
(1988年)
フラット・アウト
(1989年)
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ラウド・ジャズ』(Loud Jazz)は、アメリカ合衆国ジャズギタリストジョン・スコフィールド1988年に発表したスタジオ・アルバム

解説

当初はハービー・ハンコックをゲスト・キーボーディストとして迎える案もあったが、スケジュールの問題で実現せず、最終的にはスコフィールドと旧知の仲であるジョージ・デュークが参加した[2]。LPは9曲入りだが[3]CDでは「オテイ」と「アイ・ゲット・ザ・ピクチャー」が追加されて11曲入りとなり[1]、曲順も異なる。

スコット・ヤナウオールミュージックにおいて5点満点中4.5点を付け「記憶に残るメロディは少ないが、スコフィールドのダイナミックな演奏がたっぷり味わえる」と評している[4]

トラック・リスト

特記なき楽曲はジョン・スコフィールド作曲。

LP

サイドA

# タイトル 作詞 作曲・編曲 時間
1. 「Tell You What」    
2. 「Dance Me Home」    
3. 「Signature of Venus」    
4. 「Dirty Rice」    

サイドB

# タイトル 作詞 作曲・編曲 時間
1. 「Wabash」    
2. 「Loud Jazz」    
3. 「True Love」    
4. 「Did It」    
5. 「Spy vs. Spy」    

CD

# タイトル 作詞 作曲・編曲 時間
1. 「テル・ユー・ホワット - Tell You What」    
2. 「ダンス・ミー・ホーム - Dance Me Home」    
3. 「シグネチャー・オブ・ヴィーナス - Signature of Venus」    
4. 「ダーティー・ライス - Dirty Rice」    
5. 「ディディット - Did It」    
6. 「ウォバシュ - Wabash」    
7. 「ラウド・ジャズ - Loud Jazz」    
8. 「オテイ - Otay」(John Scofield, Robert Aries, Gary Grainger, Dennis Chambers)    
9. 「トゥルー・ラヴ - True Love」    
10. 「アイ・ゲット・ザ・ピクチャー - Igetthepicture」    
11. 「スパイvsスパイ - Spy vs. Spy」    

パーソネル

トラック・ナンバーはCDに準拠。

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b John Scofield - Loud Jazz (1988, CD) | Dsicogs
  2. ^ 2014年再発CD (WPCR-28104)ライナーノーツ(熊谷美広、2014年9月)
  3. ^ John Scofield - Loud Jazz (1988, Vinyl) | Discogs
  4. ^ Yanow, Scott. “Loud Jazz - John Scofield”. AllMusic. 2020年6月7日閲覧。

外部リンク




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