ライオス・システムとは? わかりやすく解説

ライオス・システム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/02/23 05:24 UTC 版)

株式会社ライオス・システム
RIOS Systems Co., Ltd.
種類 株式会社
本社所在地 日本
244-0805
神奈川県横浜市戸塚区川上町90-6
東戸塚ウエストビル
設立 1990年(平成2年)4月2日
業種 精密機器
事業内容 1.パソコン/ワークステーションの入出力装置および接続機器製品の開発
2.プログラム開発および販売
3.周辺機器の開発、販売および保守
代表者 代表取締役社長 山田君一
資本金 4億5000万円
従業員数 95名(1995年6月1日現在)
主要株主 株式会社リコー(4,500株)
日本アイ・ビー・エム株式会社(4,500株)
特記事項:1999年3月31日解散
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株式会社ライオス・システムは、かつて横浜市戸塚区に存在した、日本IBMリコーの共同出資によるコンピュータ機器製造の合弁会社。

概要

1990年平成2年)4月2日にパソコンソフトや事務機器を開発・製造する会社として設立され[1]、IBMなどへノートパソコンを供給していたが、1999年(平成11年)3月31日に解散した[2]。事業はリコーおよびその関連会社が引き継いだ[3]

製品

IBMや日本メーカーの各ブランドで発売された小型ノートPCの開発設計を行っており、以下の製品が日本IBMから発売された。

いずれも、単3型乾電池またはビデオカメラ用リチウムバッテリーなど汎用バッテリーの使用が可能であった。

脚注

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  1. ^ オフィス・ソリューション 開発で新会社『 株式会社 ライオス・システム 』設立”. 日本アイ・ビー・エム株式会社 (1990年3月6日). 2018年2月16日閲覧。
  2. ^ 役割終えたライオス・システムが解散”. nikkei BPnet (1999年4月4日). 2013年5月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年2月19日閲覧。
  3. ^ 「チャンドラ」のライオス・システム、会社を清算・解散”. PC Watch (1999年4月1日). 2018年2月16日閲覧。

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