ジョセフ・ラスナックとは? わかりやすく解説

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ジョセフ・ラスナック

(ヨゼフ・ルズナク から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/25 17:42 UTC 版)

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ジョセフ・ラスナック
生年月日 (1958-11-25) 1958年11月25日(61歳)
出生地 ドイツ
職業 映画監督脚本家
ジャンル 映画
活動期間 1964年 -
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ジョセフ・ラスナック(Josef Rusnak、1948年11月25日 - )は、ドイツ脚本家映画監督

日本語では、英語風の発音に基づいてジョセフ・ラスナックとして言及されるが、ドイツ語での発音はヨーゼフ・ルズナクに近い。

経歴

ラスナックは、脚本家兼監督として1984年の映画Kaltes Fieber』でデビューし、この作品で同年のドイツ映画賞最優秀監督賞を受賞した[1]。続いて、彼はフランスのテレビ局のためにテレビ・シリーズのいくつかのエピソードの監督を務めた。

1997年、ラスナックは『ノーストリングス (No Strings Attached)』と、ヒラリー・スワンク主演の『Quiet Days in Hollywood』を監督し、ドイツのテレビ犯罪ドラマ・シリーズ『シマンスキ (Schimanski)』のエピソードのひとつ「Schimanski: Die Schwadron'」を担当した。

1998年には、ローランド・エメリッヒ監督の『GODZILLA』に参加し、第2班監督 (second unit director) を務めた。その後、エメリッヒは、ラスナックの次作『13F』の映画プロデューサーのひとりとなったが[2]、この作品は、以前にドイツで手がけられたテレビのミニシリーズ『Welt am Draht』(英語: World on a Wire)のリメイクであった。この作品でラスナックは、 脚本も担当した[3]

その後、しばらく監督作品がなかったラスナックは、ウェズリー・スナイプス主演の2007年の映画『ウェズリー・スナイプス ザ・シューター (The Contractor)』を手がけた。翌2008年の映画アート・オブ・ウォー2 (The Art of War II: Betrayal)』でも再びスナイプスと組んだ。次に監督した2009年の映画ダニエル/悪魔の赤ちゃん (It's Alive)』は、ラリー・コーエンが監督した原題が同じ1974年の映画悪魔の赤ちゃん (It's Alive)』のリメイクであった[4]

2010年には、フランカ・ポテンテ主演のドラマ映画『Valerie』を監督した[5]2012年には、『Beyond』を監督した[6]

ラスナックは、2001年まで女優のクラウディア・ミヒェルゼンドイツ語版と結婚していた[7]。ふたりの間には、1998年に生まれたひとり娘がいる。

おもなフィルモグラフィ

脚注

外部リンク




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