ユリア・イェンチとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 人名 > 芸能人 > 俳優・女優 > ドイツの俳優 > ユリア・イェンチの意味・解説 

ユリア・イェンチ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/21 23:09 UTC 版)

ユリア・イェンチ
本名 Julia Jentsch
生年月日 (1978-02-20) 1978年2月20日(47歳)
出生地 西ベルリン
国籍 ドイツ
職業 俳優
主な作品
ベルリン、僕らの革命
白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々
受賞
ベルリン国際映画祭
銀熊賞(女優賞)
2005年白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々
ヨーロッパ映画賞
女優賞
2005年白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々
その他の賞
テンプレートを表示

ユリア・イェンチ(Julia Jentsch、1978年2月20日 - )は、ドイツ女優。実際の発音は「ユーリア・イェンチュ」の表記が近い。また、英語読みで「ジュリア・ジェンチ」と表記されることもある。

経歴

ベルリン西ベルリン)出身。弁護士の家庭に生まれ、高校卒業後にベルリンのエルンスト・ブッシュ演劇学校で演技を学ぶ。在学中の1999年、『Zornige Küsse』で映画初出演しユルゲン・フォーゲルと共演する。卒業後の2001年、ミュンヘン室内劇団に加入。『アンティゴネー』、『ニーベルンゲンの歌』、『十戒』、『オセロ』などの古典劇の舞台に主演、年若く身長165cmと比較的小柄ながら、パワフルなその演技は高く評価された。2004年頃からはテレビドラマや映画出演にも力を入れ始めた。

ダニエル・ブリュール主演の『ベルリン、僕らの革命』でバイエルン映画賞新人賞を受賞し、日本でも知られるようになる。2005年の『白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々』ではヨーロッパ映画賞ドイツ映画賞ベルリン国際映画祭をはじめとする多数の主演女優賞を受賞、作品もアカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた。

特技はピアノ柔道黒帯)、ハンドボール漕艇

主な出演作品

公開年 邦題
原題
役名 備考
2004 ヒトラー 〜最期の12日間〜
Der Untergang
ハンナ
2005 ベルリン、僕らの革命
Die fetten Jahren sind vorbei
ユール
白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々
Sophie Scholl - Die letzten Tage
ゾフィー・ショル
2006 英国王給仕人に乾杯!
Obsluhoval jsem anglického krále
リーザ
2010 ローラ!ドイツ語版
Hier kommt Lola!
ヴィッキー
2012 ハンナ・アーレント
Hannah Arendt
ロッテ・ケーラー

参照

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ユリア・イェンチ」の関連用語

ユリア・イェンチのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ユリア・イェンチのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのユリア・イェンチ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS