ユミちゃんの引越し 〜さよならツトム君〜とは? わかりやすく解説

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ユミちゃんの引越し 〜さよならツトム君〜

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/26 09:40 UTC 版)

みんなのうた
ユミちゃんの引越し
〜さよならツトム君〜
歌手 川橋啓史、大塚佳子(NHK東京児童合唱団
作詞者 みなみらんぼう
作曲者 みなみらんぼう
編曲者 千代正行
映像 アニメーション
映像制作者 田中ケイコ
初放送月 1976年10月 - 11月
再放送月 1977年2月 - 3月
2012年10月 - 11月
2021年3月
その他 1977年度年間35位(オリコン / TVマンガ童謡部門)[1]
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音楽・音声外部リンク
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大塚佳子 · 川橋啓史「ユミちゃんの引越し(さよならツトム君)」 - YouTubeキングレコード版音源)

ユミちゃんの引越し 〜さよならツトム君〜」(ユミちゃんのひっこし さよならツトムくん)は、日本の楽曲。作詞・作曲:みなみらんぼう、編曲:千代正行、歌:川橋啓史と大塚佳子(両名とも当時NHK東京児童合唱団所属)。

概要

1976年10月 - 11月NHKの『みんなのうた』で紹介。同年4月-5月に同番組で放送され、『みんなのうた』始まって以来の大ヒットを飛ばした「山口さんちのツトム君」の、アンサーソングとして企画された楽曲で、作詞・作曲のみなみらんぼう、編曲の千代正行、歌の川橋啓史、アニメ担当の田中ケイコが再登板、そしてユミのパートのみ、大塚佳子が新たに加入した。

「山口さんちのツトム君」で主人公的な存在のガールフレンドが、この楽曲で「ユミ」という名である事が明かされ、そして内容は「ツトム君」とは正反対にツトムが主人公となり、1番では遠い町へ引っ越すユミを見送り、2番では小遣いを貯めて、将来ユミの町へ行こうとするツトムの気持ちを歌っている。

当時は各社からレコードが発売されたものの、再放送は1977年2月 - 3月の1回だけだった。だが2011年から始まった『みんなのうた発掘プロジェクト』で映像が提供され、2012年10月 - 11月に実に35年7か月ぶりに再放送された。9年後の2021年には3月限定で再放送、同年同月には『山口さんちのツトム君』も再放送される。

シングル収録曲

特記なき「ユミちゃんの引越し 〜さよならツトム君〜」の歌手は川橋啓史と大塚佳子。

ポリドール盤(DQ-1005)

レーベルはNHKレコード

  1. ユミちゃんの引越し 〜さよならツトム君〜
  2. ボクたち大阪の子どもやでェ(歌:T.J.C)

パイオニア盤(L-2509P)

  1. ユミちゃんの引越し 〜さよならツトム君〜
  2. ボクたち大阪の子どもやでェ(歌:東京放送児童合唱団)

キング盤(TV-28)

  1. ユミちゃんの引越し 〜さよならツトム君〜
  2. はじめての僕デス(歌:宮本浩次

フィリップス盤(FS-501)

  1. ユミちゃんの引越し 〜さよならツトム君〜(歌:川橋啓史)
  2. ボクたち大阪の子どもやでェ(歌:東京放送児童合唱団(TGC))

ビクター盤(KV-45)

  1. ユミちゃんの引越し 〜さよならツトム君〜(歌:吉岡ひでたか、平塚磨紀)
  2. ネコという名前の猫(歌:吉岡ひでたか)

ユニオン盤(US-7002)

  1. ユミちゃんの引越し 〜さよならツトム君〜(歌:岡浩也
  2. オナカの大きな王子さま(歌:岡浩也)

出典

  • 「NHKテキスト みんなのうた 2012年10月・11月号」(NHK出版)6・7頁 2012年

脚注

  1. ^ 『コンフィデンス年鑑 1978年版』、74頁。

関連項目

外部リンク




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