ユグノー派教会と旧マルクト広場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/08 19:06 UTC 版)
「ウージンゲン」の記事における「ユグノー派教会と旧マルクト広場」の解説
1692年の火災は、ウージンゲンのオーバーシュタット(上の街)を破壊した。ヴァルラート侯の命令によりすぐに復興がなされた。この際におそらく宮廷画家ヨハン・エメリヒ・キュンツェルが設計した網目状のシンメトリーな道路配置がなされた。この都市景観は現在も当時のコンセプトやそれに関連して建設された印象的な民家(たとえばリーフリンク家)によって保持されている。 こうして建設されたいわゆる「新市街」の中心が、建築家ベネディクト・ブルチャーが建設したユグノー派教会と旧マルクト広場である。この教会は有名なラ・ロシェルの教会と共通の建築様式を示している。1817年のルター派プロテスタントと改革派教会との統合により、この建物の宗教的利用はなくなり、学校に改築された。ここは現在、ウージンゲン市立図書館となっている。上階には文化イベントや会議のための部屋が多くある。
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