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ヤン・ポガニー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/29 13:55 UTC 版)

ヤン・ポガニー
2012年6月12日
基本情報
生誕 (1960-06-23) 1960年6月23日(64歳)
出身地 ポーランドコウォブジェク
学歴 リヒャルト・シュトラウス音楽院
ジャンル クラシック音楽
職業 作曲家指揮者チェリスト画家
担当楽器 チェロ

ヤン・マシュランキェヴィチ=ポガニーポーランド語: Jan Maślankiewicz-Pogany1960年6月23日 - )は、ポーランド作曲家指揮者チェリスト画家

略歴

  • 1982年から1986年までの間、ポーランドヴロツワフにあるヴロツワフ音楽大学にて、チェロ作曲を専攻。
  • 1986年 - ドイツミュンヘンに在住し、ミュンヘンにあるリヒャルト・シュトラウス音楽院にて、チェロ・指揮法を専攻。
  • 1988年 - チェロ奏者としてミュンヘン・フィルハーモニーにおいて行われた、英国チャールズ皇太子への歓迎演奏会にて、ソロ演奏を披露し絶賛された。
  • 1992年 - 音楽院首席を卒業。その後、ピアニストのウルズラ・ミットレンガとのデュオでヨーロッパ各地で演奏し成功を収める。
  • 1998年 - カメラータ・ヴロツワフの常任指揮者として活動。
  • 2002年 - ドイツ系テレビ局のSat.1英語版サスペンス連続ドラマMit Herz und Handschellen」からの依頼で楽曲提供。本格的な作曲活動開始。
  • 2005年 - コウォブジェク市からの依頼で同市750年周年記念式典祝賀カンタータを作曲。コウォブジェク市750年周年記念式典にて初演。
  • 2011年 - ポーランド・カチンスキ大統領夫妻追悼「レクイエム」がポーランド国内テレビ局より放映され、ポーランド全土で注目を浴びる。
  • 2012年 - オマーン王国より招聘され、ロイヤル・オペラ・ハウス・マスカットにて指揮。映画音楽の巨匠であるフランス人作曲家、ミシェル・ルグラン氏の公演にて共演。
  • 2014年5月 - 国際ブラームスフェスティバル・ヴロツワフ総監督就任。

受賞歴

主な作品

  • 2002年 ドイツ系テレビ局SAT1 サスペンス連続ドラマ"Mit Herz und Handschellen" 楽曲提供
  • 2005年 コウォブジェク市750年記念式典祝賀カンタータ "コウォブジェク・カンタータ"
  • 2006年 チェロとオーケストラの為の幻想曲
  • 2007年 テノール・ヴァイオリン・オーケストラの為のカンタータ"La Voce del Destino"
  • 2008年 オペラ"Acrobat",作曲者本人による台本。
  • 2008年 オーケストラの為の前奏曲とワルツ
  • 2009年 ポーランド・ベルカント歌手、カヴェツカへのレクイエム
  • 2009年 ミュージカル"クルーズ"
  • 2011年 ポーランド前大統領追悼"レクイエム" 2011年4月8日ヴロツワフ放送局大ホール、9日ブジェーク市にて初演
  • 2011年 "Rhapsody of Japan" 2011年9月24日 ヴロツワフ大学 アウラ レオポルディナにて初演

代表作

レクイエム
私のレクイエムは、希望に満たされ、 決して悲しみに泣き果てるものではない。 人はいつしか時の鍵によって封じられその生涯を終える。 しかしそれは、永久への前奏だということ でもあるのだ----ヤン・ポガニー

脚注


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