モッツァレッラ・ディ・ブーファラ・カンパーナ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/01 05:13 UTC 版)
モッツァレッラ・ディ・ブーファラ・カンパーナ(イタリア語: Mozzarella di Bufala Campana[6])はイタリアで生産される、水牛乳を原料としたフレッシュタイプのDOPチーズ。モッツァレッラ・ディ・ブッファラ・カンパーナとも表記される。保護原産地呼称の対象となっているが、「モッツァレラ」という単語自体は対象外であり、あくまでも「モッツァレッラ・ディ・ブーファラ・カンパーナ」が対象とされている[6]。このふたつの違いはモッツァレラがしばしば牛乳を原料とするのに対し、こちらは必ず水牛乳(ブーファラ、ブッファラ)を使うことと[4]、産地の指定がなされることである。牛乳を原料としたものより水牛乳を原料としたものの方が、脂肪分が高い、歯ごたえがある、またより新鮮なものがよい、とされる[5]。生産地はカンパーニャ州、ラツィオ州、モリーゼ州およびプーリア州(プッリャ州)内のそれぞれ指定の土地であることが必要と規定されている[3]。
- 1 モッツァレッラ・ディ・ブーファラ・カンパーナとは
- 2 モッツァレッラ・ディ・ブーファラ・カンパーナの概要
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