モスクの宗教法人化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 11:58 UTC 版)
当初のモスクの所有権は、土地の売買契約を結んだ名古屋モスクプロジェクト責任委員の3人にあった。しかし、モスクの所有権は個人にあるべきではないというフィクフがあることから、所有権をモスクに移すことになった。そのためにはモスクが法人化される必要があった。そこで、3年分の活動実績に対する証明書類が揃った2001年8月に「宗教団体であることを証する書類」を愛知県に提出、同年12月には「宗教法人の設立に係る規則の認証」を提出した。2002年2月には愛知県より認証を受け、3月に宗教法人として登記された。その後同年7月に、モスクの所有権は、プロジェクト責任委員の3人から宗教法人名古屋モスクに移された。 また、名古屋モスクは、当初は愛知県知事所管の宗教法人だったが、2008年に完成した岐阜モスクを支部としたことで2010年1月1日から文部科学大臣所管となった。
※この「モスクの宗教法人化」の解説は、「名古屋モスク」の解説の一部です。
「モスクの宗教法人化」を含む「名古屋モスク」の記事については、「名古屋モスク」の概要を参照ください。
- モスクの宗教法人化のページへのリンク