メル・トーメとの共作
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「ロバート・ウェルズ (ソングライター)」の記事における「メル・トーメとの共作」の解説
1945年から1949年にかけて、ウェルズはもっぱらメル・トーメとの共同作業に取り組んだ。そこから生まれたヒット曲には、「Born to be Blue」や「A Stranger Called the Blues」、また、多数の映画関係の楽曲が含まれていた。 ふたりの共作として最も有名になったのは「ザ・クリスマス・ソング」である。ウェルズは、歌い出しの4行の歌詞に相当する言葉を、1945年7月の暑い日に書き留めた。そこへトーメがやって来て、ノートに書かれたメモを見つけた。ウェルズは、暑いカリフォルニアの夏を涼やかに過ごすために、クリスマス・ソングを書いてみるのは一興だと考え、トーメもこれに同意した。40分ほどの間に完成したこの歌は、やがてナット・キング・コールの歌唱などによって広まり、歴史上最も頻繁に歌われるクリスマス・ソングのひとつとなった。
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