ホルムアミド
ホルムアミド
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/26 19:36 UTC 版)
ホルムアミド | |
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Methanamide
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別称
Carbamaldehyde
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識別情報 | |
CAS登録番号 | 75-12-7 ![]() |
PubChem | 713 |
ChemSpider | 693 ![]() |
UNII | 4781T907ZS ![]() |
KEGG | C00488 ![]() |
ChEBI | |
ChEMBL | CHEMBL266160 ![]() |
4739 | |
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特性 | |
化学式 | CH3NO |
モル質量 | 45.04 g/mol |
外観 | 無色の油状液体[2] |
密度 | 1.133 g/cm3 |
融点 | 2 - 3 °C, 272 K, 29 °F |
沸点 | 210 °C, 483 K, 410 °F |
水への溶解度 | 混和 |
蒸気圧 | 0.08 mmHg at 20 °C |
酸解離定数 pKa | 23.5 (DMSO中)[3] |
磁化率 | −2.19×10−5 cm3/mol |
危険性 | |
NFPA 704 | |
引火点 | 154 °C (309 °F; 427 K) (closed cup) |
許容曝露限界 | 無し[2] |
関連する物質 | |
関連物質 | カルバミン酸 ジメチルホルムアミド |
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |
ホルムアミド(Formamide)はギ酸から誘導されるアミドである。水と任意の割合で混ざり合う透明な液体で、アンモニア臭がする。サルファ薬の製造やビタミンの合成に使われ、紙や繊維の柔軟剤としても使われる。水に不溶の様々なイオン性化合物を溶かし、溶媒として用いられる。
製造
古典的には、ギ酸とアンモニアを反応させてギ酸アンモニウムを作り、これを熱して脱水することによりホルムアミドを合成する。
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