ムナオビクイナとは? わかりやすく解説

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胸帯秧鶏

読み方:ムナオビクイナ(munaobikuina)

クイナ科

学名 Rallus torquatus


ムナオビクイナ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/25 16:26 UTC 版)

ムナオビクイナ
保全状況評価
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: ツル目 Gruiformes
: クイナ科 Rallidae
: ニュージーランドクイナ属
Gallirallus
: ムナオビクイナ
G. torquatus
学名
Gallirallus torquatus
(Linnaeus, 1766)
シノニム

Rallus torquatus

和名
ムナオビクイナ
英名
Barred Rail

ムナオビクイナ(胸帯水鶏、学名:Gallirallus torquatus) は、ツル目クイナ科に分類される鳥類の一種である。本種をクイナ属Rallus)に分類する説もある。その場合学名は、Rallus torquatusとなる。

分布

フィリピンインドネシアに分布する。

形態

体長約34cm。背、尾、翼上面はオリーブ褐色で、額から頭上にかけて灰色。喉や顔は黒く、頬から側頸部にかけて白線がある。喉から腹にかけて白と黒の細かい横縞模様があり、上胸に赤茶色の幅広い帯状の斑がある。虹彩は鮮赤色をしている。嘴は黒色、脚は褐色。

生態

湿地、草地などに生息する。乾燥した森林の中でも見られる。

1腹3-4個の卵を産む。

亜種

以下の5亜種に分類される。

  • Gallirallus torquatus torquatus

基亜種。

  • Gallirallus torquatus kuehni
  • Gallirallus torquatus celebensis
  • Gallirallus torquatus limarius
  • 成鳥
    Gallirallus torquatus sulcirostris

参考文献

  • 黒田長久、森岡弘之監修 『世界の動物 分類と飼育10-II (ツル目)』、東京動物園協会、1989年、56、161頁。


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