ミラージュF1M
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/09 00:07 UTC 版)
「ミラージュF1 (戦闘機)」の記事における「ミラージュF1M」の解説
スペイン空軍が、1990年代後半に自国のミラージュF1を近代化改修した機体で、以下の要素が盛り込まれている。 コクピットを改修し、Sextant Avionique社製のカラーLCDとSmart HUDを搭載。 Sextant Avionique社製の慣性航法装置とGPSを搭載し、航法装置を近代化。 NATO標準規格のHave Quick 2秘話通信装置と、モード4のデジタル式敵味方識別装置、フライトレコーダーを搭載。 レーダーをシラノIV-M規格に改修し、洋上捜索モードと空対地測距モードを追加。 退役後に、22機がアメリカの民間軍事会社「ドラケン・インターナショナル」に売却される。
※この「ミラージュF1M」の解説は、「ミラージュF1 (戦闘機)」の解説の一部です。
「ミラージュF1M」を含む「ミラージュF1 (戦闘機)」の記事については、「ミラージュF1 (戦闘機)」の概要を参照ください。
- ミラージュF1Mのページへのリンク