ミニヨン35シリーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/11 00:21 UTC 版)
「トプコンのカメラ製品一覧」の記事における「ミニヨン35シリーズ」の解説
東京光学としては最初の35mmフィルム使用カメラとなる。愛宕通英の合理的な設計で非常に小型であった。また特徴としてライカ用のフィルムマガジンが使用でき、当時アメリカ軍から払い下げられる中古パトローネと比較して擦り傷や光線引きの心配がなくカメラ自体の信頼性にもなった。レンズ交換を意図してビハインドシャッターを採用したが実現せずトプコン35Aまで待つこととなった。 ミニヨン35A(1948年発売) - 24×32mm判のいわゆるニホン判。トーコー4cmF3.5付きのレンズシャッターカメラ。 ミニヨン35B(1948年発売) - シャッターボタンをボディーに移動。トーコー4cmF3.5付きのレンズシャッターカメラ。 ミニヨン35C(1949年発売) - 一般的な24×36mm(ライカ)判になった。
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