ミニドライブ(1958年)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/14 16:03 UTC 版)
「関西精機製作所」の記事における「ミニドライブ(1958年)」の解説
古川がアメリカで見た、ドライブゲームのエレメカをヒントにして作られた。これは筐体の中央に配置された模型の自動車を、大きなハンドルで操作し、スクロールする道に設置されているマーク(金属が露出しており、通電して通過を感知する)をより多く通過して、高得点を目指すものである。ただしハンドルを回してもすぐ自動車が動かない点が、ゲームをより難しく、より面白くしている。登場時は客もコインも溢れるという、後の『ポン』や『スペースインベーダー』に匹敵する大人気で、知名度と2000台以上にのぼる生産台数から、同社を代表するゲームとされている。自動車が奥でなく上に走る様改良されたものは「ポルル君の旅行」という名で発売されていた。「ドラえもん」や「アンパンマン」のキャラクターを使ったミニドライブゲーム付きエレメカは、現在も他のメーカーから出ている。
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