ミソナオシ

デジタル大辞泉

みそ‐なおし〔‐なほし〕【味^×噌直】

読み方：みそなおし

マメ科の小低木。山野に生え、高さ40〜90センチ。葉は3枚の長楕円形の小葉からなる複葉。8、9月に、白い小花を穂状につける。豆果は鉤(かぎ)状の毛があり、衣服につきやすい。茎葉を入れて味噌の味を直し、またわいた蛆(うじ)を殺すのに用いるという。小槐花。うじくさ。みそくさ。

難読語辞典

小槐花

読み方：ミソナオシ（ｍｉｓｏｎａｏｓｈｉ）

マメ科の小低木、薬用植物

歴史民俗用語辞典

小槐花

読み方：ミソナオシ（ｍｉｓｏｎａｏｓｈｉ）

マメ科の落葉亜灌木。

薬用植物一覧

ミソナオシ

科名： マメ科 別名： ウジクサ・ミソクサ 生薬名： セイシュコウ（青酒缸） 漢字表記： 味噌直 原産： - 用途： 味噌の中に葉を入れれば虫もわかず、腐敗を防ぐために用いられたので、ミソナオシとつけられたようです。また、産後の腹痛などにも用いられていました。 学名： Desmodium caudatum DC.

植物名辞典

味噌直

読み方：ミソナオシ（ｍｉｓｏｎａｏｓｈｉ）

マメ科の小低木、薬用植物

学名 Desmodium caudatum

小槐花

読み方：ミソナオシ（ｍｉｓｏｎａｏｓｈｉ）

マメ科の小低木、薬用植物

学名 Desmodium caudatum