マーリン1B
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/10/02 09:02 UTC 版)
「マーリン (ロケットエンジン)」の記事における「マーリン1B」の解説
マーリン1Bエンジンは1Aの改良型で、タービンの出力が1Aの1490kWから1860kWに向上し、推力も340kNから380kNに増強された。1Bは、ファルコン9ロケットの第一段エンジンとして9基が束ねられて使用される予定だったが、マーリン1Aを使用した最初のロケットの打ち上げが失敗したため実際の飛行に使用されることは無かった。以降エンジンの開発は再生冷却方式を採用したマーリン1Cに移行した。
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