マルチライセンス認証キー (MAK)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/16 04:31 UTC 版)
「Microsoft Windows Vista」の記事における「マルチライセンス認証キー (MAK)」の解説
MAKはLANが無いスタンドアローンか、小規模のLANしか持たない顧客に向いたアクティベーション方式である。VL版Vista(Ultimateを除く)はMAKに対応したプロダクトキーに差し替えることでKMSホストを介さずに直接マイクロソフトとの間でオンラインまたは電話でのアクティベーションを行うことができる。この場合は大幅にハードウエアを変更するまで再アクティベーションを行う必要がない反面、アクティベーションできる回数に制限がある。しかしながら正規に利用するうえでは(再インストールを含めて)ライセンス数に比べてほぼ問題にならない充分な回数が設定されている。前述のようにVL版Vistaは普通にセットアップした場合はKMSが適用されてしまうため、MAKを利用する場合はプロダクトキーを後から差し替えるか、もしくは無人セットアップファイルにあらかじめMAKプロダクトキーを記述してセットアップする必要がある。
※この「マルチライセンス認証キー (MAK)」の解説は、「Microsoft Windows Vista」の解説の一部です。
「マルチライセンス認証キー (MAK)」を含む「Microsoft Windows Vista」の記事については、「Microsoft Windows Vista」の概要を参照ください。
- マルチライセンス認証キーのページへのリンク