マリー=テレース・ナディヒとは? わかりやすく解説

マリー=テレース・ナディヒ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 01:10 UTC 版)

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マリー=テレース・ナディヒ
名前
本名 Marie-Theres Nadig
愛称 "Maite"
基本情報
国籍 スイス
生年月日 (1954-03-08) 1954年3月8日(68歳)
生誕地 スイスザンクト・ガレン州フルムス
身長 165 cm
ワールドカップ戦歴
デビュー年 1970年
引退年 1981年
総合優勝 1981年
通算成績 24勝、表彰台回数57回、種目別優勝3回(滑降:1980年、1981年、複合:1981年)
獲得メダル
女子 アルペンスキー
1972 札幌 滑降
1972 札幌 大回転
1980 レークプラシッド 滑降
アルペンスキー世界選手権

マリー=テレース・ナディヒ (Marie-Theres Nadig 1954年3月8日 - )は、スイスザンクト・ガレン州フルムス出身の元アルペンスキー選手。

人物

1970年に国際舞台にデビュー。

1972年札幌オリンピックに17歳で出場、当時の女子アルペン界のスーパースターで、札幌大会でも金メダルの大本命と謳われたアンネマリー・モザー=プレルオーストリア)を破り滑降大回転で金メダルを獲得、世界をアッと驚かせる活躍を見せた[1]。この時に日本のマスメディアは『アルプスの少女』とナディヒにニックネームを贈っている[1]

1980年レークプラシッドオリンピックの滑降でも銅メダルを獲得した。

FISアルペンスキー・ワールドカップで通算24勝(滑降で13勝、大回転で6勝、アルペン複合で5勝)を挙げ、1980-1981シーズンには総合優勝を果たしている。このシーズンを最後に現役を引退した。

引退後、リヒテンシュタインスイスのナショナルチームコーチなどを歴任。

脚注

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