マラガラシ・ムヨボジ湿地帯
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「マラガラシ川」の記事における「マラガラシ・ムヨボジ湿地帯」の解説
マラガラシ・ムヨボジ湿地帯とは、マラガラシ川の中流域に見られる沼沢地である。具体的には、マラガラシ川の河口から約80 km上流に当たる、ムヨボジ川がマラガラシ川へと合流してくる付近には、まるで沼や川が迷路のような状態の場所が見られたり、乾季には草原の場所が雨季には水に浸かる場所も見られる。他にも、ゴンべ川やウガラ川などを含めた支流がマラガラシ川へと合流してくる付近も、このような湿地帯が見られる場所である。いずれも、標高は約1200 m程度の場所に存在する。 なお、この沼沢地には、乾季の間だけ湖に変わり、雨季には川へと変化する場所、例えば、サガラ湖やニャマゴマ湖のような場所が、約2500 km2含まれる。また、常に沼地の状態である場所が、約2000 km2含まれる。雨季には周辺の草地などへも氾濫し、例年15000 km2以上の周辺部が水に浸かる。
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