マニ72形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/07 21:18 UTC 版)
マニ71形に引き続き製造された、車体長20mの荷物車のグループに付された形式である。1950年に汽車製造支店、帝國車輛工業、富士産業(宇都宮)、新日国工業、日本海船渠工業で25両が製造された。荷重は14t。電車台枠を再利用した復旧車で、車体は新製されていたので切妻形となっていた。台車は24両はTR23を装着していたが、1両だけTR13を装着していた。車体を新製したにもかかわらず窓の上下寸法が電車のものに準拠している。のちに4両が電気暖房化され、原番号+2000が付番された。 > 番号新旧対照
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