マッカーサーへの手紙
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/28 13:50 UTC 版)
「連合国軍占領下の日本」の記事における「マッカーサーへの手紙」の解説
占領期を通じて、内閣総理大臣を始めとする日本国民から連合国軍への手紙は50万通に及んだ。手紙の内容は復員に関する要望・嘆願、天皇制や民主主義に関する意見、在日韓国・朝鮮人送還を望むもの、などであった。 吉田茂首相からの手紙「在日朝鮮人の全員送還を望む」 吉田茂首相は在日朝鮮人の送還費用は日本政府が負担するとした上で、将来世代の負債となること、日本経済の再建に貢献しないこと、犯罪割合が高く経済法規を破る常習犯であり投獄者が常に7000人を超えることなどから朝鮮人全員の送還を求めた。
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