マウント・クーガル地区
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/10 17:28 UTC 版)
「スプリングブルック国立公園」の記事における「マウント・クーガル地区」の解説
スプリングブルック国立公園で最も東の地区で、そのほとんどは亜熱帯雨林で占められる。古くはバナナ農園として開発された。しかし、この地域でのバナナ農園経営は利益にならないとされ、地域の果樹農家に対し木箱を製造していた製材工場が作られた。その後、製材工場を含め国へ売られ、1983年に保護区として設立された。1990年に周辺域を加えてスプリングブルック国立公園に編入された。ウォーキング・トラックの最後には製材工場跡がある。この地域の森林は、バナナ農園が放棄された後に、再生された森林である。
※この「マウント・クーガル地区」の解説は、「スプリングブルック国立公園」の解説の一部です。
「マウント・クーガル地区」を含む「スプリングブルック国立公園」の記事については、「スプリングブルック国立公園」の概要を参照ください。
- マウント・クーガル地区のページへのリンク