マイケルソン‐かんしょうけい〔‐カンセフケイ〕【マイケルソン干渉計】
マイケルソン干渉計
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マイケルソン干渉計(マイケルソンかんしょうけい、英: Michelson interferometer)はアルバート・マイケルソンが発明した最も一般的な干渉法用光学機器である。光のビームを2つの経路に分割し、反射させて再び合流させることで干渉縞を生み出す。2つの経路の長さを変えたり、経路上の物質を変えたりすることで、様々な干渉縞を検出器上に生成する。マイケルソンとエドワード・モーリーは、この干渉計を使って有名なマイケルソン・モーリーの実験 (1887) を実施した。この実験によって様々な慣性系において光速が一定であることが示され、エーテル説が否定されることになった。
- ^ クリス・エヴァンス 著、橋本洋・上野滋 共訳『精密の歴史』、大河出版、2001年11月28日 再版、184ページ
- 1 マイケルソン干渉計とは
- 2 マイケルソン干渉計の概要
- 3 参考文献
「マイケルソン干渉計」の例文・使い方・用例・文例
- マイケルソン干渉計という装置
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